佐々木 成朗 (ささき なるお) このページの最新情報はこちら(Researchmap)
- 職位:
- 電気通信大学大学院 情報理工学研究科 基盤理工学専攻 教授 (2014年3月25日~)
- 電気通信大学 ナノトライボロジー研究センター センター長 (2017年3月1日~)
- 電気通信大学 量子科学研究センター 兼任教授 (2015年6月1日~)
- 学位:
- 博士(理学)
専門分野
ナノトライボロジー、物性理論(表面物理学)、計算物質科学
研究課題
超潤滑・摩擦・接着の原子論、ナノマシン・ナノプローブテクノロジー(AFM・FFM・MEMS)の理論的・数値的研究、省エネルギー分子機械の設計
学歴
武蔵野市立井之頭小学校、武蔵野市立第一中学校、国立筑波大付属駒場高校、東京大学理科一類を経て
東京大学 理学部物理学科 卒業(1992年3月)
東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 修士課程 修了(1994年3月)
東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻 博士課程 修了(1997年3月)
職歴
日本学術振興会特別研究員(新プロ)(1997年4月~2000年3月)
科学技術振興機構(JST)CREST研究員(2000年4月~2001年11月)
科学技術振興機構(JST)戦略創造さきがけ専任研究者(2001年12月~2002年9月)
成蹊大学工学部 物理情報工学科 専任講師(2002年9月~2003年9月) (JSTさきがけ兼任)
成蹊大学工学部 物理情報工学科 助教授(2003年10月~2005年3月) (JSTさきがけ兼任)
成蹊大学理工学部 物質生命理工学科 助教授(2005年4月~2006年3月)
成蹊大学理工学部 物質生命理工学科 教授(2006年4月~2014年3月)
成蹊大学大学院 理工学研究科理工学専攻 物質生命コース主任(2009年4月~2011年9月)
成蹊学園 専務理事補佐(2010年4月~2012年3月)
成蹊大学理工学部 理工学研究所 副所長(2012年4月~2014年3月)
東京大学生産技術研究所 研究員(2012年12月1日~2016年3月)
電気通信大学大学院 情報理工学研究科 先進理工学専攻 教授(2014年3月25日~)
電気通信大学 ナノトライボロジー研究ステーション ステーション長(2014年6月1日~)
電気通信大学 共通教育部 副部長(2015年4月~2016年3月)
電気通信大学 共通教育部 部長(2016年4月~2017年3月)
電気通信大学 量子科学研究センター 兼任教授(2015年6月1日~)
電気通信大学 ナノトライボロジー研究センター センター長(2017年3月1日~)
現在に至る
担当講義
学部(情報理工学部・情報理工学域):
熱・統計物理学応用(3年後期)
物理学の発展と最前線(3年後期)
現代物理学を創った人々(3年前期)
先進理工学基礎(2年後期)
総合コミュニケーション科学(2年後期)
基礎科学実験A(1年後期)
物理学演習第一(1年前期)
物理学演習第二(1年後期)
大学院(情報理工学研究科)
ナノトライボロジー特論(後期)
所属学会
- 日本表面科学会
- 日本物理学会
- 日本トライボロジー学会
- 表面技術協会
- 応用物理学会(薄膜表面分科会)
- 日本機械学会
- 日本化学会
- 日本コンピュータ化学会
- アメリカ物理学会
学内委員
- 学術院代議員会 代議員 (2016年4月~2017年3月)
- 情報理工学域代議員会 代議員 (2016年4月~2017年3月)
- 情報理工学部代議員会 代議員 (2015年4月~2016年3月)
- 情報理工学研究科代議員会 代議員 (2014年4月~2017年3月)
- 先進理工学科 部屋割WG 委員 (2015年4月~2017年3月)
- 情報理工学部代議員会 オブザーバー (2014年4月~2015年3月)
学外委員・社会貢献
- 日本表面科学会 「摩擦の科学」研究部会 副部会長 (2011年5月~)
- 日本表面科学会 会誌編集委員 (2008年5月~)
- 東京理科大学総合研究機構ナノカーボン研究部門アドバイザリー委員会 委員 (2014年5月~)
- 日本物理学会物理教育委員会 委員 (2013年5月~)
- 分子シミュレーションのトライボロジーへの応用に関する研究会 JAST第3種研究会 委員(2005年5月~)
- 武蔵野市立第一小学校 校内研究年間講師 (2012年4月~2013年2月)
- ACSIN-12/ICSPM-21 Special associate editor of proceedings(e-Journal of Surface Science and Nanotechnology) (2012年10月~2013年3月)
- 日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員 第一段審査(書面審査)基盤研究(C) (2010年12月~2011年11月)
- 日本表面科学会 学術講演会委員 (2004年6月~2009年12月)
- 日本表面科学会 学術講演会委員長(2008年1月~2008年12月)
- 新世代研究所単一スピン計測プレ研究会委員(2007年4月~2008年3月)
- 新世代研究所ナノカーボン研究会委員(2006年4月~2008年3月)
- 電気学会 モデリングとシミュレーション調査専門委員会 委員(2005年5月~2009年3月)
- 電気学会 光量子場ナノ化学応用技術調査専門委員会 委員(2005年2月~2007年3月)
- 日本トライボロジー学会 第44期マイクロマシンのトライボロジー第3種研究会 委員(1999年4月~2004年3月)
- 日本溶接学会 アドホック研究会 委員(1999年4月~2000年3月)
現在進行中のプロジェクト
- 科学研究費補助金 新学術領域研究(研究領域提案型)
「π造形科学:電子と構造のダイナミズム制御による新機能創出(領域代表者:福島孝典・東工大教授)」
「π造形分子機械のナノ力学」 計画研究代表者
(2014年6月25日~2019年3月31日 予定) - 科学研究費 基盤研究(B)
「分子ベアリング界面の圧縮による構造変化を用いる超潤滑制御」 研究代表者
(2017年4月1日~2020年3月31日予定) - 科学研究費 国際共同研究加速基金(国際活動支援班)
「πHUB(研究代表者:福島孝典・東工大教授)」 研究分担者
(2016年4月1日~2019年3月31日予定) - 科学研究費 基盤研究(A)
「固体表面と極薄水膜界面の原子レベル解析と反応過程の制御(研究代表者:新井豊子・金沢大教授)」研究分担者
(2016年4月1日~2019年3月31日予定) - 科学研究費 基盤研究(C)
「摩擦制御を目指したナノ滑りでのエネルギー散逸の研究(研究代表者:鈴木勝・電通大教授)」 研究分担者
(2017年4月1日~2020年3月31日予定)
終了したプロジェクト
- 科学研究費 基盤研究(B)
「グラフェンの湾曲を用いるフラーレン分子ベアリングシステムの超潤滑制御」 研究代表者
(2014年4月1日~2017年3月31日) - 科学研究費 基盤研究(C)
「エネルギー散逸像とトポ像の同時測定による動摩擦機構の解明(研究代表者:鈴木勝・電通大教授)」 研究分担者
(2014年4月1日~2017年3月31日) - 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「摩擦可変フラーレン分子ベアリングシステムの設計」 研究代表者
(2011年4月1日~2014年3月31日) - 科学研究費補助金 特別推進研究
「MEMSと実時間TEM顕微観察によるナノメカニカル特性評価と応用展開 (研究代表者:藤田博之・東大生研教授)」 研究分担者
(2009年4月1日~2014年3月31日) - 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「摩擦可変フラーレン分子ベアリングシステムの設計」 研究代表者
(2011年4月1日~2014年3月31日) - 科学研究費補助金 特別推進研究
「MEMSと実時間TEM顕微観察によるナノメカニカル特性評価と応用展開 (研究代表者:藤田博之・東大生研教授)」 研究分担者
(2009年4月1日~2014年3月31日) - 文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「人と環境に優しい統合化された社会システム研究基盤整備(研究代表者:山崎章弘・成蹊大理工教授)」 研究分担者
(2009年4月1日~2013年3月31日) - 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「グラファイト・フラーレンハイブリッド薄膜材料の超潤滑特性の理論研究」 研究代表者
(2008年4月1日~2011年3月31日) - (財) 実吉研究助成金
「カーボンナノチューブ高分子鎖の延伸・引き剥がしの数値的研究」 研究代表者
(2006年9月1日~2008年3月31日) - 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「摩擦ゼロの炭素系超潤滑物質の解明(研究代表者:三浦浩治・愛知教育大教授)」 研究分担者
(2006年4月1日~2008年3月31日) - 科学研究費補助金 若手研究(B)
「グラファイト・フラーレンハイブリッド薄膜材料の超潤滑特性の理論研究」 研究代表者
(2005年4月1日~2007年3月31日) - 文部科学省 私立大学学術研究高度化推進事業「ハイテクリサーチセンター整備事業」
「人にやさしい次世代無機材料の開発と評価ープロジェクト1 ナノ材料表面の評価」 研究分担者
(2004年10月1日~2009年3月31日) - 科学技術振興機構(JST) 先端計測分析技術・機器開発事業 要素美術プログラム
「汎用走査プローブ顕微鏡シミュレータ (研究代表者:塚田捷・早稲田大教授)」 開発分担者
(2004年10月1日~2008年3月31日) - 科学技術振興機構 戦略創造推進研究事業さきがけ 「組織化と機能」領域(領域代表:国武豊喜・九大名誉教授)
「ナノ力学理論の開発と力学制御による表面機能発現」 研究代表者
(2001年12月1日~2005年3月31日)
査読付論文
受賞
- 表面技術協会 第135回講演大会 学術奨励講演賞 (2017年3月10日)
「カーボン分子ベアリングの超潤滑」
成田武史, 本橋雅章, 今村祥, 板村賢明, 杉本学, 櫻井英博, 鈴木勝, 三浦浩治, 佐々木成朗 - ナノトライボロジー研究センター開設シンポジウム 第二部:電通大-理科大 合同研究会 優秀ポスター講演賞 (2017年3月8日)
「フラーレン分子ベアリングの一軸圧縮弾性の数値解析」
小宮山史郎, 板村賢明, 杉本学, 櫻井英博, 三浦浩治, 佐々木成朗 - 電通大-理科大 合同若手研究会 優秀ポスター講演賞 (2016年3月14日)
「フラーレン分子ベアリングの超潤滑の走査方向依存性」
成田武史, 今村祥, 本橋雅章, 板村賢明, 鈴木勝, 三浦浩治, 佐々木成朗 - ITC Tokyo 2015 Poster Award for Young Tribologists (2015年9月17日)
“Superlubricity of Fullerene Molecular Bearings”
S. Imamura, K. Itoh, N. Itamura, M. Suzuki, K. Miura, N. Sasaki - ITC Tokyo 2015 Poster Award for Young Tribologists (2015年9月17日)
“Measurements of Nanoscale Dynamic Friction in a Low Temperatures”
T. Oyamada, J. Taniguchi, M. Suzuki, N. Sasaki, M. Ishikawa, K. Miura - 表面技術協会 第131回講演大会 学術奨励講演賞 (2015年3月4日)
「Si対向探針で形成した単一真実接触部のせん断過程におけるアモルファス原子分布の効果」
中嶋 佑樹, 小熊 将嗣, 大野 真弘, 板村 賢明, 中野 武雄, 石田 忠, 藤田 博之, 佐々木成朗 - 第5回トライボロジー秋の学校 優秀ポスター賞 (2014年9月25日)
「カーボンナノチューブの原子間力顕微鏡像のシミュレーション」
本橋雅章, 板村賢明, 三浦浩治, 佐々木成朗 - 表面技術協会 第129回講演大会 学術奨励講演賞 (2014年3月14日)
「C60分子ベアリングのグラフェン層回転に誘起される超潤滑」
堀越大裕, 板村賢明, 三浦浩治, 佐々木成朗 - 第4回トライボロジー秋の学校 優秀ポスター賞 (2013年11月9日)
「C60分子ベアリングにおける超低摩擦の荷重依存性」
伊藤宏平, 板村賢明, 三浦浩治, 佐々木成朗 - 表面技術協会 第127回講演大会 学術奨励講演賞(表面技術協会) (2013年3月19日)
「Si対向探針で形成された単一真実接触部のせん断破壊過程」
小熊将嗣, 石川貴大,板村賢明, 石田忠, 藤田博之, 佐々木成朗 - 第3回トライボロジー秋の学校 優秀ポスター賞 (2012年12月1日)
「グラフェンの回転に誘起されるグラファイト/C60/グラファイト界面のC60分子の力学」
堀越大裕, 板村賢明, 三浦浩治, 佐々木成朗 - 第2回トライボロジー秋の学校 優秀ポスター賞 (2011年11月5日)
「単層グラフェンシートの引き剥がし ― 吸着過程における原子スケール動力学と摩擦」
増田親厳, 岡本英哲, 板村賢明, 三浦浩治, 佐々木成朗 - 第2回トライボロジー秋の学校 優秀ポスター賞 (2011年11月5日)
「多層グラフェンの水平弾性の数値シミュレーション」
和知嶺介, 板村賢明, 三浦浩治, 佐々木成朗 - Excellent Poster Award - ICSF2010 (2010年9月15日)
“Simulation of Fullerene Molecular Bearings”
N. Itamura, K. Miura, N. Sasaki - Excellent Poster Award - ICSF2010 (2010年9月15日)
“Nanoscale Shear of Opposing Nanoscale Silicon Tips - Molecular Dynamics Study”
T. Ishikawa, N. Itamura, N. Sasaki - eJSSNT Paper of The Year 2009 (Silver Medal) (2010年1月24日)
論文 e-J. of Surf. Sci. and Nanotech. 7, pp.48~52 (2009)
N. Sasaki, H. Saitoh, N. Itamura, K. Miura - eJSSNT Paper of The Year 2008 (Gold Medal) (2009年1月11日)
論文 e-J. of Surf. Sci. and Nanotech. 6, pp.1~6 (2008)
M. Harada, M. Tsukada, N. Sasaki - Excellent Poster Award - ICSF2007 (2007年9月12日)
“Simulation of Amplitude Dependence of Dynamic Lateral Mode Atomic Force Microscopy Images”
K. Oshima, S. Kawai, N. Itamura, H. Kawakatsu, N. Sasaki - Excellent Poster Award - ICSF2007 (2007年9月12日)
“Mechanism of Formation of Flake Tip in Friction Force Microscopy”
H. Saitoh, K. Terada, N. Itamura, K. Miura, N. Sasaki - Excellent Poster Award - ICSF2007 (2007年9月12日)
“Analysis of Rotation of C60 in Graphite/C60/Graphite Interface”
M. Kawata, R. Hasegawa, N. Itamura, K. Miura, N. Sasaki - 2006年度 日本トライボロジー学会論文賞 (2007年5月29日)
論文 Tribologist 49, pp.553~556 (2005)
K. Miura, D. Tsuda, N. Sasaki - 平成18年度 日本表面科学会論文賞 (2006年11月6日)
論文 e-J. of Surf. Sci. and Nanotech. 3, pp.21~23 (2005)
K. Miura, D. Tsuda, N. Sasaki - イノベーション・ジャパン2006 UBSスペシャルアワード ナノテクノロジー・材料部門賞 (2006年9月13日)
「超潤滑薄膜・超薄膜材料の開発及びナノ力学シミュレータの開発」
佐々木成朗 - eJSSNT Paper of The Year 2008 (Gold Medal) (2009年1月11日)
論文 e-J. of Surf. Sci. and Nanotech. 6, pp.1~6 (2008)
M. Harada, M. Tsukada, N. Sasaki - eJSSNT Paper of The Year 2005 (Gold Medal) (2006年1月9日)
論文 e-J. of Surf. Sci. and Nanotech. 3, pp.21~23 (2005)
K. Miura, D. Tsuda, N. Sasaki - 2005年度 成蹊学園教職員表彰 (学術研究功績表彰) (2006年1月7日)
佐々木成朗 - 平成17年度 成蹊会学術賞 (2005年6月)
「物理分野: ナノサイズ力学及び低摩擦機構の理論的・数値的研究」
佐々木成朗 - 平成17年度 科学技術分野における文部科学大臣表彰 若手科学者賞 (2005年4月)
「計算・物性分野における表面ナノ構造の力学・摩擦理論の研究」
佐々木成朗 - 第10回(2001年春季)応用物理学会講演奨励賞 (2001年5月)
「Si(111)√3×√3-Ag表面の非接触AFM像に現れる熱揺らぎの第一原理的研究」
佐々木成朗、相澤秀昭、渡邉聡、塚田捷
表彰など
- (4) 表面技術協会 会員増強協力者表彰 (2013年2月27日)
佐々木成朗 - (3) Marquis Who's Who in America - 2009~
- (2) Marquis Who's Who in Science and Engineering - 2008~
- (1) Marquis Who's Who in the World - 2007~
国際会議 招待講演(主著)
- N. Sasaki, M. Suzuki, K. Miura, H. Fujita: "Nano-scale Control of Friction and Adhesion at Surfaces and Interfaces", International Meeting of Friction - from atomic to geophysical scales - , Earthquake Research Institute, The University of Tokyo, Japan, 2015.9.15.
- N. Sasaki: "Nanoscale superlubricity, peeling and fracture at carbon and silicon interfaces", MMM2014, 7th International Conference on Multiscale Materials Modeling, Berkeley, California, USA, 2014. 10.7.
- N. Sasaki: "Molecular Simulation of Sliding and Shear in Silicon and Carbon Nanostructures", SIS-2014, The 20th International Symposium on Surfactants in Solution,"Surfactants in Tribology", Coimbra, Portugal, 2014.6.24.
- N. Sasaki: "MD Simulation of Sliding and Shear in Carbon Nanostructures", CIMTEC 2014, Symposium: Session CC-5 Material Solutions for High Demanding Tribology Applications, Montecatini, Italy, 2014.6.10.
- N. Sasaki: Panel discussion of CM3: Carbon-based Nanomaterials for Energy, International Conference of Young Researchers on Advanced Materials, IUMRS-ICYRAM 2012, Singapore, 2012.7.4.
- N. Sasaki: "Superlubricity at Nano-Scale Interfaces Formed by Graphene, Fullerene and Carbon Nanotube", International Conference of Young Researchers on Advanced Materials, IUMRS-ICYRAM 2012, Singapore, 2012.7.4
- N. Sasaki: "Superlubricity of Fullerene Molecular Bearings and Peeling of Graphene", BIT's 1st Annual World Congress of Nano-S&T, World EXPO Center, Dalian, China, 2011.10.24.
- N. Sasaki: "Nano-Tribological Functions of Carbon Hybrid Interfaces Formed by Graphene, Fullerene and Carbon Nanotube", The 3rd International Symposium on Interdisciplinary Materials Science, ISIMS-2011, Tsukuba International Congress Center, EPOCHAL, Tsukuba, Japan, 2011.3.9.
- N. Sasaki: "Mechanism of Superlubricity of Fullerene Molecular Bearings", SIS2010, The 18th International Symposium on Surfactants in Solution,"Surfactants in Tribology", Melbourne, Australia, 2010.11.15.
- N. Sasaki: "Mechanism of Superlubricity of Fullerene Molecular Bearings", The Fifth International Conference on Multiscale Materials Modeling, MMM2010, IMTEC 2010, Symposium Tribology: Understanding Friction, Freiburg, Germany, 2010.10.6.
- N. Sasaki: "Atomic-Scale Friction and Wear of Graphene - Simulation Study of Tip-Scan and Peeling Processes", International Conference on Science of Friction (ICSF2010), Ise-Shima, Mie, Japan, 2010.9.14.
- N. Sasaki: "Simulation of atomic-scale wear of graphite - nanotip induced graphene formation", CIMTEC 2010, Symposium: Session CC-2 Friction and Wear, Montecatini, Italy, 2010.6.10.
- N. Sasaki: "Keynote Speech:How to Design and Control Supelubric Molecular Bearings", World Tribology Congress 2009 (WTC IV), Micro-, Nano- and Molecular Tribology, Kyoto International Conference Center, Kyoto, Japan, 2009.9.11.
- N. Sasaki: "Nanomechanics of Superlubricity and Force Microscopy", World Tribology Congress 2009 (WTC IV), Symposium: Large-scale simulation in the field of tribology I, Kyoto International Conference Center, Kyoto, Japan, 2009.9.8.
- N. Sasaki: "Mechanism of Superlubricity of Fullerene Molecular Bearings", 5th I Tribochemistry Kyoto 2009, Univ. of Kyoto, Kyoto, Japan, 2009.9.2.
- N. Sasaki: "Introductory talk of Topical Session - Nanotribology ", 5th International Symposium on Surface Science and Nanotechnology, ISSS-5, International Conference Center, Waseda University, Tokyo, Japan, 2008.11.11.
- N. Sasaki: "Mechanism of Lateral Force Microscopy and Superlubricity of Carbon Hybrid Systems", Taiwan-Japan Symposium, IIS, Univ. of Tokyo, Tokyo, Japan, 2008.10.27.
- N. Sasaki: "Theoretical studies of nano-scale ultralow friction and force microscopy", The 1st International Tribology Forum ~Boundary Communication between Nanotechnology and Tribology, AIST waterfront center, Japan, 2008.5.15.
- N. Sasaki: "Nanomechanics of Carbon Hybrid Systems - Simulation Studies of Ultralow Friction and AFM -", International Conference on Science of Friction (ICSF2007), Irago, Japan, 2007.9.9-13.
- N. Sasaki: "Nanomechanics of Carbon Hybrid Systems - Control of Ultra-low Friction", The 6th NSF-MEXT Joint Symposium, IIS, Univ. of Tokyo, Japan, 2006. 10.12.
- N. Sasaki: "Theory of Friction in nano-machines: Toward near zero-friction lubricant", JSPS, 2nd Japanese-German Frontiers of Science Symposium, Session "Physics / Astrophysics Smart Materials: from macroscopic to nano devices", Shonan Village Center, Japan, 2005. 11.2-5. 物理学分野の日本側スピーカーとして講演.
- N. Sasaki: "Theoretical Study of Mechanics and Friction of Nanostructures on the Surface" (invited poster), International Symposium on Nano-organization and Function, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan, 2004. 11.11-12.
- N. Sasaki: "Theoretical Study of Mechanics and Friction of Nanostructures on the Surface", International Symposium on Nano-organization and Function, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan, 2004. 11.12.
- N. Sasaki, K. Miura: "Key Issues of Nanotribology for Successful Nanofabrication - From Basis to C60 Molecular Bearings", The 11th International Colloquium on Scanning Probe Microscopy - ICSPM11, Atagawa, Japan, 2003. 12.12.
- N. Sasaki: "First-Principles Study of Tip Effects on Si(111)√3×√3-Ag Surface Structure and Its NC-AFM images", Japan-Germany Joint Seminar - the 1st research meeting of FRC project for nanomechanics and nanoelectronics, Osaka Univ. , Japan, 2002. 7.22.
- N. Sasaki, M. Tsukada: "Towards a realistic theoretical calculation of NC-AFM system", 3rd International Conference on Noncontact Atomic Force Microscopy, nc-AFM 2000, Hamburg, Germany, 2000. 7.16-19.
- N. Sasaki, M. Tsukada: "Theoretical Issues of Noncontact AFM - Dynamics and Imaging Mechanism", The JRCAT Workshop on Technology for Identifying & Manipulating Atoms & Molecules, The 2nd Workshop on Scanning Probe and Nanoelectronics, Tsukuba Research Center, Agency of Industrial Science and Technology, Tsukuba, Ibaraki, Japan, 1999. 1.12-14.
- N. Sasaki, M. Tsukada: "Effect of the tip-surface interaction potential on atomic resolution in noncontact atomic force microscopy", 1st International Workshop on Noncontact Atomic Force Microscopy, Osaka, Japan, 1998. 7.21-23.
- N. Sasaki, M. Tsukada: "Topics from Theoretical Studies on Atomic Force Microscopy: 2. Atomic-scale friction in FFM", One Day Workshop on "True Atomic Resolution & Adhesion Effects in AFM", Tsukuba, Japan, 1997.1.20.
- N. Sasaki, K. Kobayashi, M. Tsukada: "Theory of Frictional-Force Microscopy - Atomic-Scale Friction Image of Graphite -", The 3rd International Colloquium on Scanning Tunneling Microscopy: STM(9), Kanazawa, Japan, 1995. 12.7-9.
実行委員(国内・国際会議、各種シンポジウム・研究会など)
- ITC2015 Organizing Committee 2015/09
- ITC2015 Satellite Symposium of Friction -From Atomic to Geophysical Scales- Organizing Committee 2015/09
- MIPE2015 Session Organizer 2015/06
- ISSS-7 Program Committee 2014/12
- CIMTEC 2014 International Advisory Board 2014/06
- 特別推進研究終了報告シンポジウム/共催 摩擦の科学研究部会 実行委員 2014/01
- 日本表面科学会学術講演会 摩擦の科学研究部会シンポジウム「摩擦制御への挑戦」実行委員 2013/11/28
- 第24回~第33回 日本表面科学会学術講演会 講演奨励賞審査委員 2013/11
- ACSIN-12/ICSPM-21 Session chair: 7pA1 & 7pA2 2013/11/07
- ACSIN-12/ICSPM-21 Program Committee 2013/11
- 日本表面科学会「摩擦の科学」研究部会講演会 実行委員 2013/05
- 日本表面科学会学術講演会 摩擦の科学研究部会シンポジウム 実行委員 2012/11/20
- 京都大学基研研究会「摩擦、レオロジー、地震の新展開-異なる階層と舞台をつなぐ-」世話人 2012/11/07
- 日本表面科学会学術講演会 摩擦の科学研究部会シンポジウム 実行委員 2011/12/15
- ITC Hiroshima 2011 Symposium Session "Science of Friction" Organizer 2011/10
- ICSF2010 Organizing Committee 2010/09
- CIMTEC 2010 International Advisory Board 2010/06
- 摩擦の科学2009 実行委員 2009/12
- 第24回~第29回 日本表面科学会 表面科学学術講演会 実行委員 2009/11
- WTCIV “Superlubricity”Session Sub Solicitor 2009/09
- ISSS-5 Topical Session "Nanotribology" Organizer 2008/11
- ISSS-5 Organizing Committee 2008/11
- 日本表面科学会 表面科学学術講演会 実行委員長 2008/11
- 日本表面科学会 表面科学学術講演会 表彰委員 2008/11
- 日本表面科学会 表面科学学術講演会 広報委員 2008/11
- 摩擦の科学2008 実行委員 2008/09
- ICSF2007 Organizing Committee 2007/09
- NC-AFM2006 Organizing Committee 2006/07
研究室
居室 : 東1号館3階309号室
電話番号&ファックス: 042(443)5559
E-mail : naruo.sasaki(atmark)uec.ac.jp
研究室 : 東1号館3階310, 314室
研究室の電話番号: 042(443)5557